うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

不思議と何でも美味しそうになる鉢

今日のお薦めは鶴見宗次さんの手ひねり丸鉢大です。
ロクロを使わず手から生み出されるフォルムは、
質感や表情が濃く彫刻的な魅力を持ちます。


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鶴見宗次 手ひねり丸鉢大 10,800円
径19cmH10cm


土の限界を高めるために山土を入れ、
納得しないと何度も窯に入れ直し焼き切るため、
窯神様のいたずらの歪みがよく見られます。
この鉢も良い感じに歪んでいて、
侘びた茶道具に通じる緊張感を生み出しています。

16_open_0061.jpg

灰をかけてひたすら焼き、
噛んだ石がハゼ、鉄が吹き出す肌は、
荒々しくざっくりしている印象なのに、
水に通しで潤わせて盛りつけすると、
料理を優しく包んで盛り立て、
どんな料理も不思議なほどに、
美味しそうに見えます。
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また、さっくりした表情なのに、
使い込んでいただくほどに、
角が取れていき滑らかに感じてきます。
器を仕立てていく楽しみもしっかりと体験できます。

16_open_0064.jpg

さて、どんな料理がイメージできましたか。
ぜひ試してみてください。
冒険と思えるような盛りつけが、
次からは自然に見えてくるそんな鉢です。

               甘庵


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