うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

土と釉と鉄が解け合った秋色の器

今日のお薦めは土と釉が解け合い秋色の、
久保田信一さんの灰釉二彩(赤土)小鉢をご紹介します。
程よい深さが使い勝手のよい4寸小鉢です。

16_autumn_0155.jpg
灰釉二彩(赤土)小鉢 1,944円
径12cmH3.5cm


二彩シリーズは白土が中心ですが、
この小鉢のように赤土で作られる器があります。
久保田さんは窯の中の鉄の反応で様々な彩りを発色させます。
しっかり焼かれてこその土と釉薬と鉄が溶けて絡みあい、
炎の雰囲気(還元〜酸化)に反応して発色しています。

16_autumn_0153.jpg

この小鉢の素地は鉄分の多い土で、
土からも鉄分が溶け出して灰釉と鉄に混ざり、
より深みのある彩りを見せてい、
色づいてくる秋の彩りを思わせます。

16_autumn_0154.jpg

久保田さんの器は日常使いのため、
料理を盛って活きる器です。
そのために絵の具や発色材に鉄を選んでいるのも、
自然に料理を映えさえるからです。

16_autumn_0156.jpg

鉄により釉や加彩はどちらかというと地味で、
自己主張は強くないのですが、
自然界にも多い発色のため、
食材の持つ色合いとの組み合わせも自然で、
料理を優しく受け取り華やかにみせます。

久保田さんの器は、
陶器の良さを活かして軽やかで、
しっかり焼いて丈夫で、
重なりの良い収納性が高く、
毎日使う器としてのファンが増え、
人気がドンドン上がっています。

           甘庵


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