うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

季節の景色をデザイン化

四季折々の景色をデザイン化して、
絵付けにして楽しむことを、
和の器ではよく見かけます。
今日は秋の景色を切り取って可愛く絵付けした、
中條正康さんの絵替半月皿をご紹介します。

16_autumn_0168.jpg
中條正康 絵替半月皿 4,320円
W13cmD11cmH2.5cm


秋の景色の2枚です。
一枚は流水に紅葉に月ところんとした鳥。
もう一枚は実った稲穂とそれを狙う雀と追う鳴子。
ほのぼのした絵付けは尾形乾山をリスペクトして、
作陶を続けて来た中條さんが遊び心を加えて、
ほのぼのと描かれています。

16_autumn_0166.jpg

柔らかな土色をキャンバスにして、
化粧土の白、鉄の下絵の黒、
上絵の赤、緑、金彩と、
計画的に何度もの窯で焼かれて、
手間暇かけて完成していますが、
苦労めいた部分を感じません。
中條さん自信が楽しんでいるのが伝わってきます。

16_autumn_0167.jpg

それは器を返して裏を見るとよく分かります。
面の絵付けの続きの場面が、
さりげなく描かれています。
通常は見えない裏の絵付けは、
洗うオーナーだけが楽しめる特権です。

16_autumn_0169.jpg

季節や風物をデフォルメし、デザインして、
楽しむことは古くからの身の回りの様々な部分でみられます。
器にも綿々と伝わっている楽しい文化です。
背景を理解する知恵も含めて、
次の世代へ伝えていきたいと文化です。

              甘庵


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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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