うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

手間を重ねて可愛いデザートカップに

今日ご紹介するのは入荷した巳亦敬一さん、
小豆色と抹茶色のコンビが渋くて可愛い新作デザートカップです。

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巳亦敬一 台付鉢(アワ模様入り) 3,596円
径10.5cmH7cm


面倒な仕事が重ねられているのに、
巳亦さんのテクニックがあって、
あまりにさりげなまとまっているために、
まずは可愛さに目がいってしまします。

16_mimata_0220.jpg

ロート型のカップに平丸の台を付けた、
二つのパーツですが、
よく見ればそれぞれに一手間かけているのが見て取れます。
カップ部分は小豆色のなかに水玉文があります。
ガラス玉を埋め込んでいるように見えます。
外側には細かめのモールがあり、
腰半分は焼き入れしたのでしょうか銀化しています。

16_mimata_0223.jpg

どうやっているのかな~と、
想像を膨らませてながめている甘庵です。
いつか巳亦さんに尋ねる答え合わせも楽しみです。

16_mimata_0222.jpg

抹茶色の台もよく見ると、
端の処理は綺麗なカーブで整えられています。
裏底もやさしく凹みがあり、
ポンテあとも無理なく和らげてあります。
ぺたっと付けた後に端正の整える一手間が、
気品のあるフォルムを生んでいます。

16_mimata_0221.jpg

巳亦さんの器はどれもよく見てみると、
細部にわたるまで一手間、二手間多く手が加えられています。
うっかりするとやり過ぎてくどくなったり、
手業の楽しみが薄れてしまいそうですが、
そこに巳亦さんならではのガラス器らしさが込められていて、
さりげないなかに収めた一手間に、
器の見え方や使い勝手に反映する、
大切な要素として組み立てられている、
ハイテクニックに裏付けられたデザインと納まりです。

甘庵のようにうつわオタク的にみつめなくても、
手に取り、使い出すと、その味わい深さを、
じっくりと感じとり楽しむことができるガラス器です。

                甘庵


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