うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

土味の温かみが美味しさを増す小鉢

今朝は過ごしやすい秋というより初冬の寒さを感じました。
年々心地のよい季節が短くなっているように感じますが、
メディアで繁華街のハロウィン衣装の元気のある若者を見ると、
気候変動より自分の対応力の衰えがあるのかもと思います。

さて今日は土味と手業の温もりを感じとれる、
鶴見宗次さんの使い勝手の良いサイズ4寸小鉢、
手ひねり焼きしめ小鉢をご紹介します。

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鶴見宗次 手ひねり焼きしめ小鉢 2,160円
径12cmH4cm


手仕事でも多くの器はロクロで引き出すか、
型やタタラ作りで成形していますが、
鶴見さんは小さなぐい呑みや豆皿から大鉢や大きな花器まで、
すべて手ひねりで作り出しています。

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そのため、ロクロ目などとは違った、
手あとや指あとから器でありながらも、
彫刻や彫塑作品のような質感と存在感があります。

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また石を噛んだ山土や鉄分の多い土で調合した素地を、
焼き切りる高温と冷却還元で黒く仕上げて、
手ひねりの質感をより引き上げています。

土味と手あとの温かさが料理映えを生み出していて、
素材や種類を選ばず美味しそうな盛りつけができます。
料理好きなかたや料理人にファンが多いのも、
使うことで器の持ち味を活かす楽しみを、
見いだしていただけるからでしょう。

              甘庵


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