うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

モノトーンの個性派小鉢

今日ご紹介する久保田信一さんの長石釉流描小鉢です。
モノトーンのが印象的で盛り映えを心配する方もいますが、
これが逆でとても料理が美味しそうに映えするんです。
じわじわとファンが増えて行っているシリーズです。

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久保田信一 長石釉鉄流描 小鉢 2,808円
径14.5cmH4.5cm


鉄使いの久保田さんとよくお話しますが、
この鉢の黒、ブルーグレー、ベージュっぽい白の、
グラデーションも素地と長石釉と鉄絵の具で発色しています。
特徴的な絵柄は多く使われる筆で描いたのではなく、
流し掛けして描くことでちょっとアブストラクトな、
動きのある文様を生み出しています。

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この鉢がお薦めなのは、
5寸弱径で出番が多く使い勝手の良いサイズで、
見込みの底が平たく縁がすっと立ち上がっていて、
盛りつけ納まりの良い皿の使い方もできる小鉢です。
腰の丸みで重なりもそこそこ収納性もある点です。

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急に寒くなってきて温かい料理がご馳走になる季節です。
そんな食卓にお薦めです。
長石釉のたっぷりかかった陶器の温かみのある質感と、
玉縁の丸みと厚みとぽってりしたフォルムは、
目からも温もりを感じ取れます。

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事実陶器なので軽くて丈夫な上、
磁器やせっ器にくらべて冷めにくさもあります。
それはあたたまりにくいことでもあり、
鍋物の取り鉢にも向いています。

群として見たインパクは同じパターンに感じますが、
一つと同じ絵柄がなく個性を主張していて、
また向きをかえると違う表情になり、
お求めいただくときに選ぶのも楽しみな小鉢です。

                 甘庵


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