うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

小さいけどパワーある花器

今日ご紹介するのは伸びやかなロクロが美しい、
野波実さんの小花器です。
両手の中に包み込めるほどの小さな花器です。

16_nonami_0131.jpg
野波実 青白磁とびかんな小壺 3,240円
径5.5cmH8cm


作品リストには青白磁とびかんな小壺となっていますが、
名称だけではなく比較する物がない単体の画像でみると、
現物より大きなものを想像してしまうほど、
均整の取れた姿と貫禄があります。

16_nonami_0132.jpg

野波さんは花や植物が好きで、
個展のときなど活けた花が時間経過で弱ってくると、
少しでも長く元気でいてくれるよう手入れをしたり、
裁いて小さくしたものもアレンジして活けたりと、
大切に扱う姿をいつも目にします。
そんな使い方のイメージから生まれたのでしょう。


16_nonami_0133.jpg

甘庵の感じでは植物に詳しいとか興味が深いということより、
活きる物への慈愛が深い人なのだと思います。
花器を含めて器一つ一つに、
そんな野波さんの人なりを良く感じます。

16_nonami_0134.jpg

また、このサイズの花入を良く作られますが、
小さくなった花や、山野草を活けてあげたいという、
優しさからだと思います。
大きな壺や花器も良く作るので、
プロトタイプであり模型の役割も果たしているかもしれません。
小さくてもパワーがありテンション高くて濃い質感なのも、
そのあたりの好ましい作用が働いていると想像できます。

               甘庵


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