うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

モダンな伝統手法の花入れ

モダンな伝統手法の花入れ
今日ご紹介するのは伝統的な手法の、
薪で焼成する登り窯で焼かれた、
モダンな造形の木戸明彦さんの備前六角花入れです。

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木戸明彦 備前六角花入れ 
径9.5cmH23cm 桐共箱入り


螺旋に面取りされた力強いフォルムが印象的な花器です。
その力強さを強調するような自然釉は、
登り窯の焚き口直ぐのウド(初めの間)で焼かれた、
炎と灰を直に受けた窯変です。

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炎の流れの裏になる面は田土と言われる備前土の、
緋色の発色が綺麗に見えて、
自然釉とはまた趣の変わる表情を見せて、
表裏のはっきり異なる表情も力強い印象を深めています。

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八角やそれ以上の面取りに比べて、
六角の螺旋は見る角度によって、
うねりや激しさも見えるダイナミックな造形です。
花材のイメージによって正面をどこに据えるかで、
印象も変わる楽しみもあります。
またそのまま飾りって、
美しいフォルムをオブジェとして楽しめます。

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基本はシリンダー型の花器で、
昨今の花屋さんで求める背の高い長い花材に、
悩まされることなく投げ入れるだけでも納まり、
底面も六角なので頭の重い花材でもすっと落ち着き、
甘庵のような素人でも形にしてくれる花器です。
もちろん腕のある方には、
表現を広げ、後押しする力のかる花器です。

16_kido_0530.jpg

国産桐材の共箱付き(作者が作品名と署名捺印をして仕立てた箱)で、
安全に収納できます。
また、格調高い贈り物としてもとてもお薦めできる花器です。

                     甘庵


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