うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

盛りつけが計算された片口鉢

今日も人気の藤田佳三さんの届いた器から、
付け口のチャーミングで染付片口鉢をご紹介いたします。

16_fujita_0650.jpg
染付片口鉢 4,860円
W16cmD14.5cmH5.7cm


しっかり焼かれてたっぷりの灰釉が少しながれて、
リズミカルに描かれた下絵の草花文が、
少し滲んで動きのある絵柄になって、
安南手の見所を見せています。
文様が”良く泣いている”と褒められる景色です。

16_fujita_0651.jpg

アシンメトリーなフォルムが和の美意識に沿うことから、
古くから道具から見立てられて、
器として使われてきて、
この片口鉢のように注ぎ口は形式となっています。
それでも、ためしてみると1カップが入り、
そこそこの切れてスムーズに注げます。

16_fujita_0652.jpg

片口鉢としてデザインで付けた口でも、
無意識に注げるように作ってしまう、
藤田さんの作り手のサガが、
使い勝手が広がるオマケになっています。

16_fujita_0653.jpg

盛りつけしやすい広い見込みに描かれた文様が、
盛りつけたときに絶妙なバランスで見え隠れして、
料理の美味しさをバックアップしてくれます。
ここらあたりが絵が上手いだけではなく、
藤田さんの器としてのとらえ方のセンスが抜群なところです。

                  甘庵


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