うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

程よいサイズのそば猪口

今日ご紹介するのは多目的ではない”そば猪口”です。
藤田佳三さんの染付猪口です。

16_fujita_0659.jpg
染付猪口 3,240円
径7.5cmH6.5cm


”そば猪口”が多目的に使い回しがきくと器として、
器の見立て使いの分かりやすい基本として、
広まったのは固まらない器の使い方を受け入れていただくには、
とても入りやすい窓口の役目を担ったと思います。

日常の器に多面的な使い勝手をデザインすることも、
良いことだとは思いますが、
同時にまずは特化することでクオリティを高めることも、
忘れてはならないことだと思っています。

16_fujita_0660.jpg

東京育ちの甘庵は普通に蕎麦が好きです。
江戸前の蕎麦つゆは濃いめですので、
猪口のサイズもあまり大きくはありません。
先に記載した多目的”そば猪口”があまりに定着したためか、
サイズも大きなものを多く見かけますが、
小振りな藤田さんのこの”そば猪口”が甘庵には程よいサイズです。

16_fujita_0663.jpg

手にした掌も心地良くて、
美味しく蕎麦が食べたくなります。
だからこそ、蕎麦湯も呑みたくなり、
この口は口あたりも良いはず、
となれば、呑みきりの冷や酒も・・・、
いや、もしかしたらエスプレッソも・・・と。

16_fujita_0664.jpg

多目的なのではありません。
結果として、色々使いたくなるんです。
そば猪口として完成度が高く、
器として愛おしいゆえ、見立て使いの工夫をしたくなるんです。
はじめから色々使えるようにとデザインされた”そば猪口”ではありません。
さりげなく”そば猪口”として良くできているんです。
                 甘庵


ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 コレクションブログ 食器・テーブルウェアへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

ご協力ありがとうございます。

テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://utuwaya.blog74.fc2.com/tb.php/3716-9ff068bf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad