うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

大きさ以上に存在感のある皿

”冬じたくの器展”から今日ご紹介するのは、
中條正康さんの金彩五寸五分皿です。
帆掛け船が波間に浮かぶ文様は、
春の海が思い浮かびますが、
宝船のようにも見えてくるお目出度い感じのする皿です。

16_winter_0874.jpg
中條正康 金彩五寸五分皿 6,480円
径16.5cmH2.5cm


さほど大きな皿でもなく、
白化粧の上に黒い絵の具の下絵と金彩で、
色自体はそう派手な彩りではないのに、
これ一枚でもぱっと豪華なしつらえになる、
凝縮感のある皿です。

16_winter_0877.jpg

裏を返すと中條さんの多くの皿にある正康ではなく、
乾山とありますがこれは尾形乾山の写しの皿だからです。
この乾山のサインも文様として描いています。

16_winter_0878.jpg

見込み部分の端から、
適度なゆるやかさで立ち上がる縁の納まりは、
盛りつけしやすさが伺えます。
絵付けも隅々まで描かれていて、
実寸以上の広がりを感じさせています。

絵付けでありながら、器の肌になっていて、
料理の邪魔をせず盛り映えさせて、
食べると絵柄が目にご馳走になる、
和皿ならではの楽しみがある一枚です。

              甘庵


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