うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

藤田佳三さんの基本形

今日ご紹介するのは藤田佳三さんの粉引汲み出しです。
四半世紀ほど前に初めてみせていただいた、
藤田さんの器は汲み出しでした。

16_open_1169_20170117100408f46.jpg
藤田佳三 粉引汲み出し 2,160円
径10cmH6cm


この時のことが甘庵にも藤田さんにも後の語りぐさとして、
時折酒の席で冗談めかした楽しむのですが、
この話の甘庵側からの詳細は過去のブログ記事、
”藤田語録 その2 「それでも・・・ぼくが五十歩」"でどうぞ。

16_open_1170_20170117100410362.jpg

さて、この粉引汲み出しはS社のお茶のコマーシャル映像に、
数年使われたようにお茶を主役にして存在感のある名品です。

16_open_1172_20170117100412e73.jpg

藤田さんの多くのファンは達者な絵付けの、
赤絵や安南手に魅了されていますが、
その赤絵や安南手も粉引ベースや下化粧が施されています。
この柔らかな表情というキャンバスがあってこその、
赤絵や安南の魅力が生きていると言っても過言ではありません。

16_open_1173_20170117100414330.jpg

油彩のキャンバスは白いベース作りが、
大切であり画家の個性を生み出すという話を聞いたことがあります。
少なくても藤田さんの赤絵や安南手が、
多くのファンを勝ち得たのには、
この粉引の基本があってこそだと言えるでしょう。

                    甘庵


ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 コレクションブログ 食器・テーブルウェアへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

ご協力ありがとうございます。

テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://utuwaya.blog74.fc2.com/tb.php/3755-5ee76da4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad