うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

春が漂う緑釉

今日ご紹介するのは鶴見宗次さんの手ひねり深鉢白です。
基本は鶴見さんの一般的な黒い形作り、
木灰を施してがんがん焼いて冷却還元しています。

17_turumi_0977.jpg
鶴見宗次 手ひねり深鉢 10,800円
径20.5cmH8cm


異なるのは素地の受けに白化粧している点ですが、
粉引のような通常の白化粧土だと溶けてしまうので、
融点の高いモノを使っているそうです。
そのためか白化粧の質感も堅く感じられます。

17_turumi_0978.jpg

白い下地になるので還元された灰釉が、
薪窯の自然釉のようなビードロのような、
柔らかな発色の緑釉になっています。

17_turumi_0979.jpg

手ひねりの指あとが白化粧と緑釉で、
強調されて独特陰影を浮かび上がらせています。
日ごと春めいてくる日差しのなかで見ているからか、
その肌が萌えだした野のように見えてくるは、
妄想強い甘庵だからでしょうか。

17_turumi_0980.jpg

といいながらも美味しい冬野菜の料理を盛りつけるのを、
連想しているのは花より団子の食い意地の強さのようです。

                  甘庵


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