うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

小狸のような急須

今日は加藤財さんの小狸を思わせる、
個性的なフォルムの急須をご紹介します。

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加藤財 急須 横手 10,800円
容積150cc


帽子のようなフタとすう〜っと伸びた口、
しっぽのような取っ手で、
甘庵には小狸に見えてしまいます。

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本体、フタのムクリ、取っ手のふくらみと、
どれも加藤さんならではの優しい丸みが、
可愛らしさでまとめています。

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ス(お茶を漉す部分)がかぶるほどで計って、
容積が150ccの一般的なものより小振りな急須です。
ただ、煎茶急須としては標準の範囲で、
逆に煎茶の味わいをしっかり入れるには、
このぐらいの大きさが有効になってきます。

16_kato_0747.jpg

食後にたっぷり熱々のお茶を、
*湯呑みに入れて飲むには、
もちろん大きさがたりませんが、
茶葉にあわせて湯の温度を整え、
茶葉が開く時間を楽しみ、
ゆっくりと碗に注ぎ、
香りを楽しむ、
自然とお茶をゆっくり飲む時間をもてる急須です。
*湯呑み(ゆのみ)文字通り湯の飲む器でしょう。
 豊かになれば煎じた飲み物を汲んでだしたのでしょう。
 汲み出しという名も自然な名なのでしょう。

加藤さんの中でも数の少ない遊び心のある形です。
少しひねくれ物でくみ取ってくださる方をイメージして、
つくった急須でしょう。

               甘庵


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