うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

藤田佳三さんらしい形はビールのため

自分の器展から今日ご紹介するのは、
藤田佳三さんの赤絵湯呑み/一口ビールです。
二つ名前が付いているのはこの形の親分のコップがいて、
まさに藤田さん自身がでビールを呑むことをイメージして出来たとか・・・。
その子分なので一口ビールのサブ名が付いているのだろうと、
甘庵は勝手に想像しています。

17_mycup_1155.jpg
藤田佳三 赤絵湯呑み(一口ビール) 3,020円
径87cmH8.5cm


そしてこの形。
伝統的な湯呑みにはない形ですよね。
それこそビールグラスあたりからイメージを膨らませて、
デザインされたのではないでしょうか。

17_mycup_1156.jpg

もちろん作るのが藤田さんのロクロなので、
やっぱり柔らかくて温かみのあるフォルムになっています。
手にすると腰から口へのふっくらした膨らみが、
納まりの良さになっていて、
手にしたときにも気持ちが和む優しさがあります。

17_mycup_1158.jpg

口に鉄巻きがありますが、
デザインとして締まることなどもありますが、
甘庵としてはビールをイメージもあってでしょう。
薄めの口作りは口当たりを優先させたと思います。
ただそこで藤田さんの器作りで使い手へ思いやり納まりです。

17_mycup_1159.jpg

口に下絵で鉄を巻くことで、
鉄が溶け出す温度まで焼き、
釉薬にとけだし、素地にも絡み、
結果として口端がより焼き締まります。
そう、つまり少しでも口のヒット(欠け)を、
押さえるという優しい仕事です。

さて、後はお使いになる方次第・・・ですが、
湯呑みでもいいんですが、
やっぱり甘庵としてはビールがお薦めです。

            甘庵


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