うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

気品のある表情

今日も開催中の巳亦敬一さんの彩りガラス器展から、
美しい姿のデザートカップ赤をご紹介したいと思います。

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デザートカップ赤 7,344円
左:径13cmH7.8cm 在庫1客
右:径12.7cmH8.3cm 在庫1客


二つ届いていますが単品製作の小振りなコンポートで、
フォルムや彩りがそれぞれに魅力的な表情を見せています。
赤の発色も深みのあるオレンジがかった色合いで、
艶やかというよりも重厚さを感じます。

17_mimata_0183.jpg

特に高台ベース部分が焼き付けされていて、
銀化していてマットな金属質の質感が、
見るからに重みと迫力を与えています。

17_mimata_0184.jpg
ガラスの器はしつらえるテーブルや膳の色で、
見え方や趣が変わる点がヤキモノとは違う魅力です。


付け足しではなく本体から引き出したステム部分は、
カップ底部と同じ深い赤でぐっと締まり感を持たせ、
端まで伸びる部分には今年巳亦さんのマイブームらしい、
メッシュ柄で解放感が広がります。

17_mimata_0186.jpg

全体に深い赤で整えられていて、
ベースから黒く見える濃い赤から、
口端まで淡い赤までのデザインが、
径が4寸強のサイズとは思えない、
存在感があります。

17_mimata_0182.jpg

高坏型の器には非日常性があります。
だからこそ気品を感じ取れることが大切です。
ハデさやけばけばしさは禁物と思っています。
小手先の技術をこれ見よがしにしたり、
やり過ぎのデザインは下品に感じることになりかねません。

巳亦さんが納品書の名称をコンポートや高坏とせず、
デザートカップとされたのは、
そのあたりを認識しているためにか、
使い手が気軽に使ってくれるようにと、
あえて日常性のある名前にされたのかもしれないと、
甘庵は勝手に想像を巡らしています。

                 甘庵

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