うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

器に露を打つ

茶道では風炉を使う季節になると、
懐石膳や器に茶筅で露を打ち、
清涼感で生み出してもてなすそうです。

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鶴見宗次 手ひねり焼きしめ片口鉢 5,400円
W16cmD16cmH8cm


ヤキモノも水との相性がよく、
おおよその器がしっとり感が増して、
表情が豊かになります。
と、同時に染みこみやすい器なら先に水が入ることで、
汚れや匂いが付きにくくなる利点もあります。

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冷たい料理なら水冷やしておく、
暖かい料理ならお湯で温めておけば、
料理の味わいにもプラスです。

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夏ならば焼き締めの器を湿らせて、
軽く拭く程度でしっとりした表情で盛りつけすれば、
涼感がご馳走になります。

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焼き締めの器に露を打つと、
路地に水を打った時のように、
涼感に溢れた表情になります。

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しっかりした和食のお店でも、
膳や椀に露が打ってあります。
初めて分け入る野に露が降りているように、
お客様が初めて手をつけますという、
意味合いをこめているそうです。

おもてなす側にももてなされる側にも、
和の美意識や感性があってこそなりたつ、
涼感を楽しむ習慣なのでしょう。

             甘庵


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