うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

メビウスの輪かクラインの壺か光藤の片口か

いつのことだったか確かではないですが、
初めてメビウスの輪を知ったときに、
ワクワクしたという記憶は確かです。
テープ状の紙を一ひねりして端をノリでとめると、
メビウスの輪になります。
一カ所から長手方向へ線を描くといつの間にか裏になり、
続けていくと書き始めた面に戻ってきます。
その立体型がクラインの壺です。

17_mitufuji_0091.jpg
粉引片口5寸 4,320円
W15.5cmD12.5cmH5.8cm


なんでこんな数学の位相幾何学の話かというと・・・。
実物は表裏の境もあるのですが、
どこか位相幾何学的なイメージが重なるのが、
今日ご紹介する光藤さんの片口鉢五寸です。

17_mitufuji_0092.jpg

まずはロクロで円形の小鉢を作り、
柔らかなうちに口をつまみ出し、
縁を光藤マジックでぐにゃりぐにゃりと変形。
感心なのはそのぐにゃりぐにゃりの片口が、
重ねるとなんとなく重なることです。

17_mitufuji_0094.jpg

このぐにゃりぐにゃりして片口を、
一点から見てていて片口を一定方向に回転させていくと、
まったく違う形のものに見えて来ます。
位相空間が存在している・・・?
片口が位相立体の器に思えてきます。
もちろん普通に使いやすく盛り映えします。
盛った料理が異空間に転送されることもありません。

17_mitufuji_0093.jpg

と、片口から妄想を広げられるのは、
甘庵だけかもしれませんが、
とにもかくにも光藤さんならではの、
不思議な魅力を持つ片口です。

             甘庵


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私はこちら⇒https://goo.gl/J4i7FY
でブログをやっているさくらといいます。
色々なブログをみて勉強させていただいています。
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よろしくお願いします^^

  • 2017/10/28(土) 09:58:37 |
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