うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

一輪の花を活ける

うつわ屋を四半世紀続けていて、
器の売れ方が変わってきているのを感じます。
その一例として、
花入れの売れ方は緩やかなに下降が続いています。

花が暮らしの中から減っているのでしょうか?
いえ、活け方が違って来ているのかもしれませんね。
フラワーアレンジメントが認知されて、
暮らしの中に入ることは、広がりでありながら、
花を活けるという、手間を惜しむのか、
暮らし方が変わって来ているのか、
さりげなく一輪の花を活けるような、
機会が減っているのだろうか?

作り手もそれを意識しているのか、
個展などでは花入れを作って来る作り手が、
減ってきていますね。

ymgc061031.jpg


山口さんの白磁掛け花入れです。
壁などに掛けて、
スペースを取らずに花を活けられます。

一輪の花の掛けられた壁面には、
潤いと豊かな時空が生まれます。
忘れたくない暮らしのゆとりですね。

            甘庵

  
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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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