料理の温度を想像させるものがありますが、
さりげない存在感と四季を選ばず使えて、
それでいて器としての質感が高いものがあります。

光藤佐 粉青掻落皿7寸 7,020円
径20.5cmH4cm
ご紹介する光藤佐さんの掻落皿7寸は、
そんな幅広く使える逸品です。

渋いのですが印象に残るダイナミックな絵柄は、
轆轤挽き成形後に全体に白化粧土をかけて、
乾ききらないうちにヘラなどで白化粧土を掻き落とし、
下地の素地との色の対比で立体的な文様を描きだします。

大胆かつ繊細な仕事になります。
力強さと稚拙さが見えながらも、
品格を持てないとチープな器になりかけません。

作り手のデザインデッサン力などの、
基本的なセンスと技量がはっきり現れる仕事です。
この皿から光藤さんの豊かな力量が伺えます。
甘庵
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