うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

大きな物は細やかに 小さな物は大胆に

ぼくが、物作りの心得としていることです。
器にも当てはまることとして、
橋渡しの立場で、物を選ぶときにも基準にしています。

樹ノ音工房のお二人箸置きをごらんください。
それぞれの個性がきちんと表現されていて、
小さなものですが、存在感を感じさせる仕上がりです。

knot506.jpg


と、同時に器としての必須要素の「美味しそう」を、
しっかり持っているので、さっそく盛りつけを!!
ね、美味しそうでしょ。
って、ぼくが食いしん坊で、欠食児童世代だからかな・・・。

昭和20年代のぼくがちょっとオーバーに語る昔話ではなく、
飽食といわれている今、「欠食児童」は現在進行形の話らしいから悲しい。

昨日大阪からいらして頂いたお客さまが、
お子さんのことで悩まれた時に相談した先生から、
「ともかく、手料理の食卓を囲んでいれば大丈夫ですよ」と、
母親の作った料理を食べる大切さを説かれたそうです。

「育つ時には、健全に食べることが心にも大切だと感じている」
「気に入りの器に盛りつけると楽しいし」
と、お話くださいました。
"うつわ屋"にとっては理想のお客さま、強い味方です。

             甘庵

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