“うつわ”の善し悪しがにじんで来ます。
盛り映えがすること、
気遣いなく使えること、
収納がしやすいこと。
日常使いの“うつわ”に必要条件だと思っています。
角掛さんの形のおもしろさや楽しさはお伝えしてきましたが、
そんな造形的な分、華やかにも使える“晴れのうつわ”ですが、
同時に、日常の使い安さをしっかり検討されています。
わかり安い点で「スタッキング」を取り上げてみます。
“うつわ好き”の食器棚はおおよそ満杯状態が多いものです。
そんな時に、皿や鉢など数枚同じ物が無駄なく重なるのは、
とても嬉しいことです。
格好は良いけど、それだけで、棚を独占していまう鉢などは、
いくつかあるだけで、食器棚の収納効率がとたんに下がります。
飾り棚として、造形を楽しむより、日々使う“お気に入りのうつわ”が、
決まったところに、すっと収まり、すっと出てくるのは、
忙しい日常には大変心地よい物です。
当然、その“うつわ”の使用頻度は高くなります。
重なりやすさ、スタッキングは、
使いやすい“うつわ”の重要な条件の一つです。
閑庵




