明日からの村木律夫さんの器の飾り付けです。
休み明けの怠け者と化した店主のには、
実にちょうど良い器です。

手に取り、眺めるほどに、
真面目でいて、まっすぐな仕事に、
思わず背筋が伸びます。
器は、手の温かみを残していることは、
大切なことなのですが、
タイミング良く手を止めることと、
手を抜くことの勘違いや、
土味を残すことを、生焼けにはき違えたりは、
うつわ屋としては、心地よくなく思っています。

村木さんは器としての本質を、
少々頑固なくらいに、貫き通して、
仕事をなさっています。
そのため、真面目に手を抜かないロクロや、
美しい姿から、型ものと思われたり、
しっかり焼ききった質感の釉薬から、
手仕事の息づかいを読み取ってもらえない時が、
あるようです。
使って頂ければ分かるのですけどね。
このしゃっきとしたフォルムも、
料理を盛りつけ、手に持ち、口を付ければ、
しっかりした安心感や、
使いやすい信頼感や、
表面的ではない作り手の温かさが、
じわっと伝わってきます。
背筋の伸びて芯のある仕事の村木律夫さんの器を、
明日からご紹介させていただきます。
甘庵
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