リピーターとして訪れてくれた方からは、
使って良かったので言ってくださる言葉も、
今回初めての出会っていただいたお客さまが、
楽しそうにお持ち帰りになる姿も、
橋渡しにとっては、等しく嬉しい瞬間です。
皆様の声や表情から、お奨めして橋渡しした器が、
間違いない器だったと安心すると同時に、
まだまだ、橋渡しの力不足なので、
総数がもう少し増えるようにしないといけません。
がんばります。
「注ぐ物なら切れが良く」といった、
目的に応じた機能をしっかり果たし、
盛り映えがして、丈夫で使いやすい器をお奨めしていますが、
それを作ってくれる個性ある作り手たちは、
それぞれの工夫の中に、個性ある表情や質感を追求しています。
角掛さんも例外ではありません。

片口の高台部分です
角掛さんの黒は、
大変不思議な作り方をしています。
極端なお話しをすると、
もう一つの代表的な粉引と素地や化粧土をかけるまでは、
一緒なんだそうです。

ポットの裾部分 上の黒いところが化粧下地があり、下の茶が素地のままです
粉引と黒い器は、施釉する釉薬が違うことで、
白と黒に変わります。
かといって、黒い釉薬をかけているのではなく、
化粧土と灰が反応するの利用し、
さらに、冷却還元(鶴見さんのところで説明)して、
この黒くちょっとマットな独特に質感の器を作りだしています。

ポットの口に残る目あとが白いのは化粧土が見えているから
こうした、技術や努力に裏付けが、
使って飽きがこず、また欲しくなるような、
魅力的な器を作り出しているのですね。
とはいえ、手仕事の器ならではのこの楽しさは、
兎にも角にも亜使って頂かないと、
なかなか伝わりにくいことです。
是非、チャンスにまず一つ使って見て欲しいと、
・・・・願うばかりです。
甘庵
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