皿や平鉢に台になる足がついた器です。
これって、世界最古の土器の縄文土器や、
現代の器の基本はほとんどある弥生の土器の時代からある形で、
自然に長く使われてきていると思います。
もしかしてたら、テーブルを使わず、
低い位置に食べ物や料理を置いたからでしょうか?
欧米だと料理はプレートかボウルに盛られ、
強いて言えば「コンポート」とよばれる、
果物や菓子を盛る器ぐらいですね。
中條さんが、今回の個展で作ってくれた器にも、
高坏型がいくつかあります。
その内の2種をご紹介します。
どちらも赤絵に金彩の華やかな器です。

赤地金彩動物文高坏小鉢 4000円
こちらは、径11.8cm 高さ5.2cmで、
古代文字のようなデフォルメされた絵柄が、
赤絵の地に金彩で施されていて、
とても華やかで晴れの器に使いたい器に仕上がっています。

赤地金彩動物文珍味入 3600円
径9cm 高さ4.4cmで、高坏小鉢の一回り小さくした形です。
小さいのですが、かえって気品が漂う感じさえします。
美味しくて高価な物は「ちょびっと」という、
浅ましいぼくの発想からでしょうか?

どちらの器もスタッキング(重ね合わせ)も良く、
棚の高さや器を重ねるリスクの自己管理が基本ですが、
使う側には嬉しい器です。
また、二つは相似形なので、入れ子になります。
二つを重ねるとこんな感じです。

裏を返せば、ほら〜やっぱり、
楽しくなちゃうサインがあります。
クリスマスや年越し、
お正月、成人式、おひな様・・・・。
と、晴れの場を引き立たせる、
華やかな席にはきっと似合う器です。
甘庵
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