うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

金属とガラスの相性

西川さんは吹き型の使い方は凄くいいんです。
量産のために使われる金型とは少し違い、
吹きガラスのフォルムや表情に広がりを引き出すのに、
いろいろな金型を有効に使っています。

nishikawa785.jpg
左から:金型吹き込み緑酒瓶 26250円
金型吹き込み(うぐいす・青)タンブラー 8925円
金型吹き込み青ぐい呑み 7875円


西川さんがかつて、
造船所で金属に関わって働いて、
その後、ガラスの仕事になったそうです。
その時の技術や、金属が好きを、
ガラス作りに活きてきているのが、
金型なのだと、ぼくは思っています。

吹き込む金型は、見ることが出来ないので、
出来上がった形から、
吹き込まれた柔らかなガラスが、
金型の中で、形作られていったところを思い浮かべたいました。

金型へ吹き込んだシリーズを初めて見たときに、
「ああー吹き込まれたガラスはこんな風に金型に馴染んでいくんだ〜」
「その時のガラスって柔らかいんだな〜」
と、実感出来たのを、今でも懐かしく記憶しています。

nishikawa787.jpg
金型吹き込み青タンブラー 8925円

吹き込まれたガラスが、
拭いた息の力で、型に空けられた穴にそって、
盛り上がって、出ている動きのある姿が、
なかなか素敵です。

nishikawa786.jpg
金型吹き込みうぐいすタンブラー 8925円

真鍮や銅の金型も、もちろん西川さんの仕事。
リベットで留めたところが、
西川さんのガラス素地や色ガラスに、
金型と相性の良いところを見せてくれていて、
取り合わせの妙を見せてくれています。

               甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

いいですね〜
懐かしい感じもします。

  • 2007/12/13(木) 23:51:01 |
  • URL |
  • N.Kojima #n63IQ1vs
  • [ 編集]

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