一年ぶりのお目にかかる光藤さん。
健康のために毎朝ランニングを欠かしていない成果か、
一段と精悍になられたように感じられました。
でも、話してみれば、
相変わらずの光藤ワールド健在。

どこか長閑で穏やかで、
ちょいとお惚けが入ったトークに、
引き込まれて行きます。
話の組み立ては、思考方法の表れだと思いますが、
同じように、ものつくりの姿勢にも、
しっかり反映すると思っています。

今回は花入れや花器が少し多く届いています。
ゆったりとした姿の中に、凛とした気配が漂うのは、
ぼくには好まし光藤さんらしさです。
花屋さんには、似合う侘びた感じの花がなかったので、
実家の庭から採ってきた千両を、
とりあえず投げ入れたのですが、
それだけでも、確かに広がりが生まれてきます。
花材を選ばない、花器の力を見せられた気がしました。
話し相手を、引き立て引き込み光藤さんの会話と重なる気がします。
甘庵
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作り手高松奈緒さん自身の今回のお気に入りは、旅人シリーズ。
つばの広い帽子をかぶり、大きなマントをまとって、
頑丈そうなトランクを一つで、
旅するネコ君の勇姿。
ロマンです。
ハモニカを持つネコ君や

切り株で一休みするネコ君や、

ゆっくりしたペースで歩むネコ君。

寅さんのようでもあり、
吟遊詩人のようでもあり、
遙か地平線の彼方を見つめ、
まだ見果てぬ旅路を歩み続ける。
孤高のネコ君がそこにいます。
って、イメージを膨らませすぎかな?
甘庵
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高松奈緒さんのネコ君たちには、
よく見るとグッズやお供がいるものが結構多いんですが、
これらがなかなか凝っていたり、役者だったりして、
良い味だしています。

今日はお供の方をちょっと見てみましょう。

これはサーカスネコのお供の「ネズミ」。
お供っていうより、本来敵対関係。
漫画だと知恵のある「ネズミ」ちゃんが主人公が多いですが、
ここでは、ネコ君が主役。
それで、影にひっそりいるのですが、
しっかり立場をわきまえた表情が・・・いい。

魚をかかえるネコ君が座る切りかぶには、
飛べなそうにふくよかな小鳥が・・・・。
なんだか、長閑な気配をにじませている。

どのネコ君たちには、じっと見てると、
そんな凝った・・・いえ、作り手の高松さん自身が、
楽しみながら作ったのが伝わってきます。
甘庵
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