うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

マルチは”使い方が”ではなく”使い手に”

自分の器展から今日ご紹介するのは、
藤田佳三さんの赤絵マルチカップ小です。
名前のままで多様な使い方を楽しめます。

17_mycup_1143.jpg
藤田佳三 赤絵マルチカップ小 3,020円
径8.8cmH8cm 程よくいれて150ccほど


マルチカップという一回り大きいものがあり、
これはその派生です。
出来たころにはお茶目な藤田さんは、
人気アニメになぞらえて「ちびマルチ」と、
言っていたのですが、
今や定番となり名前も落ち着いた、
マルチカップ小になりました。

17_mycup_1144.jpg

そのことはさておき、
このカップにコンセプトである、
さまざまな、多様な使われかた=マルチから、
命名されたとおりに、
自由な使われ方が楽しめます。

17_mycup_1145.jpg

たまに色々使えるようすること主眼のデザインで、
結局中途半端な器になっているのを見かけますが、
このマルチカップ小も色々使えるのですが、
逆に一つの使い方に納まるようです。

17_mycup_1146.jpg

このマルチカップ小を手にしたほとんどの方は、
まずは飲み物を注いで使われることでしょう。
その使い手が初めにイメージした使い方で、
ほぼ満足できてしまうほど口当たりが良く、
美味しく頂けてしまうはずです。

結果、使うかたのほとんどが初めにイメージした使い方で、
長く愛用していただけるようです。

そうなんです。
色々使えるのマルチなのですが、
結果として使い方を色々ではなく、
マルチの「多様な〜」は使い手の方にかかり、
多様な作り手のイメージに即してしまい、
マルチゆえにシンプルに使われてしまうようです。

              甘庵


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半筒湯呑みと名のっていますが

自分の器展から今日ご紹介するのは、
中條正康さんの可愛い絵替わりの半筒湯呑みです。

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ブ中條正康 半筒湯呑み 蛇籠波千鳥 3,780円
径6.5cmH6cm


円筒状のシンプルなフォルムの湯呑みなので、
使い回しを楽しむ方には、
小付に使えそうと思われたことでしょう。
それ実は本来の使い方に戻る形です。

17_mycup_1208.jpg
中條正康 半筒湯呑み 月に秋虫 3,780円
径6.5cmH6cm


というのもこの形のオリジナルは、
中條さんが筒向付から進化させていき、
現代の生活の中で生きる形として、
湯呑みにアレンジした筒湯呑みが原型です。

17_mycup_1207.jpg
中條正康 半筒湯呑み 秋野にトンボ 3,780円
径6.5cmH6cm


それをさらに丈を縮めて整えて、
キュートなフォルムになって、
この半筒湯呑みに納まりました。

17_mycup_1210.jpg
中條正康 半筒湯呑み 月を仰ぐ兎 3,780円
径6.5cmH6cm


それも半筒にすることで、
湯呑みとしてもモダンでいろいろな飲み物を、
試したくなる形を、
料理やデザートを盛りつけることが、
楽しめるようにと作られました。

17_mycup_1211.jpg
中條正康 半筒湯呑み 稲穂に雀 3,780円
径6.5cmH6cm


ということで、
元の筒向付が現代に暮らしに活きた、
使われ方をしていただけることになりました。

17_mycup_1206.jpg

中條さんならではの可愛い絵替わりの絵付けも、
手の持って食べれるサイズも、
湯呑み以外でも使う楽しみを後押ししています。

            甘庵



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樹ノ音工房のベーシックなマグ

自分の器展から今日ご紹介するのは、
樹ノ音工房から届いた白鎬マグです。

17_mycup_1259.jpg
佐藤大寿 白鎬マグ 2,160円
径9.7cmH7cm


近年の若い作り手らしさを感じる、
チタン系のマット釉と細い鎬を施した、
程よくいれて200ccのマグカップです。

17_mycup_1261.jpg

と言いながらも樹ノ音工房の佐藤大寿さんと、
サトウアカネさんにお目にかかったころから、
作られていた手法でした。
少しずつのマイナーチェンジを経てからは、
ほぼ変わらず作られている、
樹ノ音工房さんの定番であり、
根強い人気のシリーズです。

17_mycup_1260.jpg

よく見かけるマット釉でものの中には、
甘庵としては歯がゆい生焼け感のあるものを多く見かけます。
実際使うと直ぐに変化して、それは侘びていく美しさではなく、
汚れと感じてしまうタイプが多いのも実情でした。

17_mycup_1262.jpg

樹ノ音さんのこのマットは違います。
まずしっかりと焼いています。
変な汚れにはなりませんし丈夫です。
日常にがんがん使っていただいて、
結果としてリピーターの多いゆえの定番作品です。

あえて無機質感のあるフラットな作風で、
飽きのこない長く使っていただけるマグに仕上がっています。

               甘庵


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